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2009年11月07日

本:『ビジネスマンのためのクオリティ・リーディング』 三輪裕範

社会人になって、学生の頃よりお金に余裕ができたこともあり、
本の購入量は各段に増えた。
心理学系の専攻だったこともあって、
ビジネスに関する知識は全くないに等しかったし、
強迫されるようにビジネス書を買いあさるクセがついてしまった。

しかし、最近思うのは、
特に自己啓発本と呼ばれるものは、似たような内容のものが多いこと。
起源となっている本がたぶんあって、それを読めば済むのではないか、と。
この本では「メタボ読書のすすめ」として、下記のように述べている。
一読してすぐに理解できるような軽い内容のものではなく、
多少「頭にもたれる」くらい歯応えのある高カロリーな本を、
自ら意識して選んで、読んでいく必要があります。

僕は一読してすぐに理解できるような軽いビジネス書はかなり好んでいたのだが、
前述したように、目先がちょっと違うだけで、考え方の根本は同じものが多く、
時間の無駄を感じはじめたのである。
そういう意味では、著者が厳選された本を自分で考えながら読むことに重きをおいている主張は腑に落ちるものだ。
(と言いながら、結局、安心感を得るために読んでしまうのだが…)

さて、この本では、読書時間の確保術や本の選び方などが述べられているが、
僕が最もマネしてみようと思ったのはフォローアップの箇所。
読んだだけでは、頭に内容が残らないわけで、
読書ノートをつけることがオススメされている。

まずは本を読みながら、気になったところに線を引くなり印をつける。
それをノートに手書きで書き写すわけだが、
全部を書き写そうとしたらたぶん膨大すぎて難しい。
ということで、10箇所程度を厳選することとある。
これはいい、と思った。
厳選するために、改めて線を引いた箇所を読み返すわけであるし、
それが大事かどうかを改めて考えることにもなる。
ということで、早速実践していこうと思っている。

ちなみにパソコンで読書ノートを作成してもいいけれど、
この本では手書きを勧めている。
手書きのほうが脳に刺激を与えることができるからであろう。

そういえば本の内容とは全然関係ない話だが、
パソコンの画面で文書を読むよりも、
印刷物のほうが頭に入るような気がするのはなぜだろう?

それはさておき、最近流行りの速読術とはまた違った、
ある意味オーソドックスな読書論で、
真似してみようと思った箇所も多かった。

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2009年11月06日

本:『MBAクリティカル・シンキング』 グロービス・マネジメント・インスティテュート

いまグロービスのクリティカル・シンキングを受講しているが、
その副読本になっているのが本書。
ビジネスパーソン向けに、仕事を進める上で役に立つ、
正しい思考の仕方を演習問題つきで解説してくれている。
内容は非常にわかりやすい。

しかし、内容が「わかる」ことと「できる」ということは全く違う。
ここに書いてあることを実践して、
試しながら自分のものにしていかないと意味がない。

とはいうものの、
本を読みながら仕事で実践して、
独学でクリティカル・シンキングを身につけるのはなかなか骨が折れる。
と思ったので、現在グロービスに通っているのだが、
まあそれはそれで骨が折れる…。

それはさておき…
とりあえず内容を理解するだけでも、
自分の思考のクセなど気づきを得ることはできるだろうし、
ビジネススキルの向上にいい本であることは間違いない。

ちなみにグロービスのMBAシリーズは、
MBAと銘打ってはいるが、内容はいたってベーシックなので、
クリティカル・シンキングに限らずとても参考になると思う。

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2009年11月01日

本:『35歳からのリアル』 人生戦略会議

気がつけば何をするでもなく1日を終えてしまった…。
本当は休日出勤をするつもりだったのに、そんな気力もなかった。
無駄な1日を過ごしてしまった、そんなむなしさだけが残る…。

最近タイトルに「35歳」と銘打ってある本をよく見かける。
アラウンド35としては気になるところで、思わず買ってしまった。

35歳からは人生でもっとも不安定な時期です。


そんな言葉でこの本は始まる。
うん、それはなんか実感を持って同意できる。
何も考えずに楽しめた20代を過ぎ、
30歳を超えると、仕事や家族について自分にのしかかるものの重さが変わった、と思う。
もしかしたら勝手に不安がってるだけなのか?
いや、やっぱり環境は変わっているだろう…、
なんかそんな風にごちゃごちゃ考えるというより悩む毎日。

この本を読んで、何かがふっきれた、ということは残念ながらないのだけど、
35歳あたりは悩む年頃なのだ、自分だけではないのだ、
という安心感はあったかもしれない。

とはいえ、ここに書いてある現実は厳しいもの。
たとえばこれから先は年収ダウン時代に入っていくということ。
これまでのように年齢とともに年収が上がっていくかといえば、
この低成長時代はそんなことはない。
そういうことを踏まえて意思決定しないと痛い目にあいそうだ。

面白いなと思ったのは、年をとるほどに幸福度が下がる日本。
逆にアメリカは38歳を境に幸福度が増していくらしい。
幸福度、っていうものをどうはかっているのかは不明だが、
まあ、しかし、なんとなく雰囲気は正しいような気がしてくる。

じゃあ、どうしたらいいんだ?
たぶん自分の現状をしっかり見つめなおして、
長期的な戦略をもちつつ、でも小さな満足感を積み上げていく、
しかないんじゃないだろうか…。

活力を失っている場合じゃない、萎えている場合じゃない、
この本では後半、そんな風なことを述べているが、
ほんとにそのとおりで、
不安定だからといって萎えている場合ではないのだ。
疲れている、と思うから疲れているのであって、
カラ元気でも「疲れてない」と脳をダマすことが大事なんだろう。

考え方を変えていくことと同時に、
行動することが最も大事なことだろう。
行動すること、そして継続すること、
それが意識も変えていくことになるのではないか。
と、結局、いつもどおりの結論に落ち着いてしまった…。

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2009年10月24日

本:『35歳の教科書』 藤原和博

副題として「今から始める戦略的人生計画」とある。
最近、自分がどう生きていくべきか、を考えながら、
ふと自分は20代の過ごし方を間違えたのではないかと思うときがある。
だけど、今さら過ぎ去った時をぶつぶつ考えても仕方ない…。
今から何ができるのか?そっちのほうが重要だ。

この本はリクルート出身の藤原和博さんの著書で、
自らの体験を織り交ぜながら、
人生戦略を考える具体的ヒントを述べられている。

以前から思っていたこととして、
僕らの世代は「いい大学→いい会社」のような、
幸せのモデルケースが崩れ始め、
かといって個の時代だからという空気も醸成されていない、
なんだか狭間の時期にあったような気がするのだ。

藤原さんは、多様化、複雑化している成熟社会では、
「正解」ではなく「納得解」を見つけることが大事だと言う。
確かにそうなのだが、これが難しい。
正解を求める教育を受けて、すぐに正解を求めたがるクセがあるから。
納得解を探すために、自分で考える、ということが訓練できていない。
この本の中で、クリティカル・シンキングの重要性などが触れられているが、
まさしく、自分で考えるスキルを身につけておくことは大事だ。

独自の価値観、人生設計をもって、
組織の一員であっても、組織に埋没しないで、個を大切にする、
そのためのスキルを磨く、
そのヒントがこの本にはある。

でも、この本を読んでもモヤモヤはとれない。
自分で答えを見つけるまではモヤモヤのまま…。

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2009年09月14日

本:『図で考えるとすべてまとまる』 村井瑞枝

僕は図を描くということが苦手である。
どうしても文章で考えようとしてしまう。

同僚で、図をパパッと書いて考えている人がいる。
そういう人をみると、なんかカッコイイ。
もちろんそれだけでなく、わかりやすいのも確かである。
図にできるということは、それだけ頭が整理されているということだからだ。

僕は絵を描くことが苦手だ。
だから図が上手く描けないのだと思いこんできた。
だけど、この本を読んでそれは間違いだと気がついた。
著者曰く、図を書くのに必要なのは、
「とにかく書いてみよう」という意気込みと技術、だそうだ。
そして、図の基本形をいくつか示している。
○、△、□に→と線を組み合わせていくだけ。
ああそうか、こんなにシンプルでいいんだよな、と気づかされる。
苦手意識から図を描かなくなってしまって、
余計に図を描く習慣をもたなくなってしまっているだけで、
気軽に考えてやってみればよかったんだ、と思わされる。

それから紙にスケッチをしてからパソコンでの作業をはじめるといいらしい。
ふむふむ、確かにそうかもしれないな。
やみくもにパワーポイントに向かっても無駄が多いかも。

あとはメッセージはなるべく短くシンプルに書くこと。
これは気をつけたい。
いつもチャートから言えそうなことをたくさん書く癖がある。
そのチャートで最も言いたいことをシンプルに書くことが一番大事。
そうやってストーリーを構成していく。

この本に書いてあることは、実はたいしたことは書いてない。
分解する、分類するなどのロジカルシンキングの本に書いてあるのと、
内容的にはまったく一緒、というか足りないくらいだ。
ただ、図にする、ということを難しく考えなくていいんだという気づきがあった。

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