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2009年06月05日

本:『ジャンプ』 佐藤正午

答え合わせをしたい、時々そう思う。
あのときキミはどう想っていたのか?
今更それがわかったところで、何がどうなるわけでもないのだけれど…。

アブジンスキーという一杯のカクテルが運命を変える。
いや、もしくはリンゴが。
「5分で戻ってくるわ」といったガールフレンドの南雲みはるは、そのまま失踪する。
失踪したその朝の「僕」こと三谷は、そのまま札幌へと出張に出る。
のちにその対応を非難されるわけだが・・・。
でも、もし僕が同じ場面に出くわしたら…、たぶん出張に出る。

出張から戻った「僕」は南雲みはるを探し始める。
いろいろなツテをたどって、少しずつ明らかになる足取り。
でも、結局…。

ほんのちょっぴり驚かされる物語の結末。
でも、それはたぶん正しい結末だったような気がする。
そしてやっぱり答え合わせには意味なんてなかった。

ふと何もかもを投げ捨てて、どこかへと消えてしまいたくなった。
だけどそれはとても前向きな気分として。

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佐藤 正午

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タグ:佐藤正午
posted by だぶさん at 00:08 | Comment(0) | TrackBack(0) | 小説・エッセイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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