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2009年05月23日

雑誌:『日経ビジネスアソシエ 2009 06/02号』

日経ビジネスアソシエ 2009 06/02号の
特集1は「必要とされ続ける人の見切る力」。
本田直之氏や勝間和代氏といった著名人が「見切る力」について述べている。

僕が気になったのは、まず土井英司氏。
「ビジネス書を”読まない”方法」という記事。
「ビジネス書は頭から終わりまで読むものではない。
その著者から学ぶべきところだけを読むもの」

これがなかなかできないのである。
本は最初から最後まで読むことが決まりであるかのように思ってしまっている。
また、頭では自分の目的に沿う部分だけを読めばよいと思うのだが、
それ以外の部分に実はいいことが書いてある気がしてしまう。

土井氏は読んでいない部分にいい情報がある可能性はあるとしつつ、
得るものが少ない本を一字一句読んでいる時間に、
いい情報に当たる確率の高い良書を選択していくべきだとする。
「機会損失」という考えをもて、と。
言っていることはよくわかるのだけれど、その割り切りがなかなかできず、
どう本を読むべきか、最近ちょっと悩んでいるところ…。

もう1つ気になった記事は作家の五木寛之氏のインタビュー。
「国家にも人の絆にも頼らない覚悟を決めよ」というもの。
五木氏は、
人間は結局、孤独なものだという覚悟ができていない。
だから人に期待して、何も返ってこないと怒ったり、恨んだりするのでしょう。

そう、人は所詮孤独なのだ。
だけど、孤独を受け入れることは、まだできていないな。

さらにこんなことも言っている。
鬱を感じる人は、エネルギーのある人で、今のような時代に鬱を感じるのは人間的なことなんです。
優しく、傷つきやすい、素直な心の持ち主が鬱になる。
逆に、こういう時代に元気でいる方が病気だというのが僕の持論です。

五木氏は「内なるエネルギーに満ちた状態を鬱」だとしているのだ。
そんな風に捉える人もいるのだなと、ふっと安心した。
というのも、軽い鬱で1ヶ月ほど休職したことがあるのだが、
どうもそれ以降、以前のようには働けなくなったからだ。
(ちなみに、僕は不安神経症、強迫性障害を休職前から患っていて、
それと折り合いをつけながら仕事の成果もあげるというのが課題だったりもする)

まず、世の中はままならないものだということを受け止めましょう。
そして、いかに生きるかを問わない。
今の時代は生き続けること、生存していること自体に意味があります。
途中で命を投げ出さない。

いいメッセージだと思う。
あるがままに受け入れるということではないだろうか。
ただ、それでも、いかに生きるかは問うてしまうのだけれど…。

日経ビジネス Associe (アソシエ) 2009年 6/2号 [雑誌]日経ビジネス Associe (アソシエ) 2009年 6/2号 [雑誌]

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posted by だぶさん at 19:26 | Comment(1) | TrackBack(0) | 雑誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
深いですね。
Posted by るる at 2009年05月23日 20:00
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