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2009年06月27日

本:『検索はするな。』 安田佳生

何かわからないことがあったとき、
まずやることはgoogleやYahoo!で検索すること。
最近はそういう場面が多くなっているし、自分自身もやっていることだ。
だけど、それでわかった気になってはいけないのだろう。
答えなんてそんなに簡単にわかるものではない。
というか、正しい答えなんてものはこの世の中にはなく、正しそうな答えがあるだけだ。

この本では「ちくわの穴」について考える著者が出てくる。
ちくわの穴の本質とは何か?
まあ、どうでもいい話である。
だけど、そのどうでもいい話をねちねちと深く考え、
自分なりの答えを見つけ出すことが「仕事頭」につながると説く。
混沌とした多くの情報から、仕事の本質にかかわる情報かどうかを判別する、
そして他人の頭を頼らずに、自分の頭で考える。
それが大事だと。

どうやって考えたらいいかということはこの本には書いていない。
ロジカル・シンキングとか、クリティカル・シンキングとか思考法の本がたくさんでているが、
この本はその類ではない。
ただ、考えることの重要性が述べられており、その心構えをするための本だと思う。

検索は、するな。検索は、するな。
安田 佳生

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2009年06月23日

本:『あたりまえだけどなかなかできない 33歳からのルール』 小倉広

なんで33歳なのかなあ、と思いながら、
自分が30代ってことで気になって買ってみた。
33歳の理由はすぐわかった。
大学を卒業後、社会人10年目の節目を迎えるのが33歳の人が多いからだ。

この本では33歳からのルールが100個掲載されている。
なるほどな、それはあてはまるな、なんていうのが結構ある。
たとえば結婚すると安定を目指して生ぬるくなってしまう、とか。
これは日頃思っていたのでドキッとした。
(でも、これって言い訳でしかないかもしれない)
僕の場合は、会話がオジサンになっている気がするのだ。
どんどん鈍感になってる気がして、この辺でなんとかしないといけないってほんとに思った。

それから仕事については、
「緊急でない重要事項」をどれだけ行ったかで人生が決まる、
というのは、なるほど、と思った。
緊急でないことというのはどんどん後回しになっていく。
だけど、これをやらないとゆとりなぞ得られないのだ。
確かに。そのとおりである。

あとは「人と人との関係におけるパワーの総量は一定である」という
パワーバランスの考え方もなるほどだった。
誰かの力が強くなれば、必然的に他方の力が弱くなるというもの。
パワーは絶対ではなく、相対で決まるというのだ。
たとえば部下が育たなければ上司のパワーが強すぎるのであり、
上司がまずはそれを修正しないとバランスが取れないということ。
この理屈はしっくりきた。

そんな感じで、33歳からを生きるヒントが満載である。
たまに読み返して、自分を見つめてみるのにいいかもしれない、
そう思って、すぐに読めるように、とりあえず机の上に置いてみた。

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2009年06月21日

本:『容疑者Xの献身』 東野圭吾

面白い。実に面白い。

気がついたら朝4時になっていた。
明日は日曜だし、一旦ページを繰る手を止めて、寝ればいいのに、
結局最後まで一気に読んでいた。

この作品はガリレオシリーズ初の長篇。
テレビドラマがわりと面白かったので、小説も読んでみたのだが、
短篇はどこか物足りないものがあった。
しかし、この長篇は面白かった。

最後に待ち受けるのは意外なトリックであり、
そして究極の選択をせまられる人間模様がある。

真実を知る、ということは残酷なことだなと思った。
真実を知ることは大切なことだ、それはなんとなく正しいと思っている。
だけど、果たしてそうか?
知らなくていいことだってあるのではないか?

現実の世界では、真実を知ることのほうが少ないのではないだろうか。
だからこそ、理想の姿として、真実を知り、それを受け止めることをよしとするのでは。

いずれにしても、その答えはまだ自分の中で出せていない。

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2009年06月17日

音楽:『シャンブル』 ユニコーン

まさかの16年ぶり復活!ユニコーン!!
いまさらながらやっと聴きました。
その昔よく聴いていたあの頃と、
なんていうかイイ具合に肩の力が抜けてて、
相変わらずだな〜、と。
なんか昔と変わらない感じがいいなあ。
でも、たぶん音の質としては上がってる感じ。

4曲目の「ボルボレロ」でEBIの声が聞こえてくると、
うーん、ユニコーンだなあ、とさらに思ってきて、
あとは彼らっぽく真剣に遊んでる感じが伝わってくる。
聴いてると自然と笑顔になっちゃって、
こっちも肩の力抜けてくる感じで楽しくなる。

まあ、そんな感じで昔と変わらないなんて言っておきながら、
奥田民生のボーカルは、やっぱりソロの民生のイメージがちらつくかな。
16年ぶりなんだし、その間もソロ活動してたんだから仕方ないけど。

アルバムとしての出来はとても良かったんだけど、
曲でいえば阿部義晴作詞・作曲ものが特に良かったかも。
「WAO!」「HELLO」とかね。
久し振りに楽しませてもらいましたわーい(嬉しい顔)

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2009年06月14日

映画:『ジャンプ』

最近、小説を映画化した作品をよく観る。
この『ジャンプ』のその1つだ。
佐藤正午の『ジャンプ』という小説を映画化したのが本作である。

小説が割と好きだったのと、
主演が原田泰造ということで、どんな演技をするのかと思って観てみた。

原田泰造はなかなかいい演技をしていたと思う。
牧瀬里穂はかなり大根役者だった記憶があるが、だいぶマシになっていた。
笛木優子はこの作品ではじめて知ったが、この役にはぴったりだった。
が、全体的に演技がたどたどしい感じは否めなかったかな。
そこが新鮮といえば新鮮だったけれど。
若い役者を平泉成、中井貴一、伊武雅刀らベテランが、
ちょい役のような形ながら画面を引き締め、ほほえましく見守る、
まあ、そんな感じだったろうか。

ちなみに寺島進、佐藤隆太、吉瀬美智子ら、
最近活躍している俳優陣もちょい役で出ていたりする。
(たぶんこの頃はまだ売れていなかったはず)

小説と映画の両方を楽しむというのは難しいと改めて思った。
両方が楽しめる作品というのはなかなかない。
『ジャンプ』に関して言えば、小説のほうが好きである。
小説の行間を映画はきちんと埋めてしまった感じがするからだ。
想像を広げていた部分をきっちり映像で見せられてしまうと、
自分の想像にあてはまれば良いのかもしれないが、
そうでなければちょっとがっかりしてしまう。

それにしても過去はやはり過去であり、
あのときこうすればと思っても仕方ないことだ。
そして、あのときこうだったよね?と確認することも、
たとえそれが正解だったとしても、切なくなるばかりで、そこに未来はない。
それでも、過去はなかなか割り切れないものではあるのだが・・・。

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