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2009年04月26日

映画:『プラダを着た悪魔』

以前一度観たことがあったこの映画。
久し振りにもう一度観たけれど、やっぱり素敵な映画だと思った。
等身大のサクセスムービーであり、観終わった後に爽快感がある。

ファッションに興味のない、ジャーナリスト志望のアンディ(アン・ハサウェイ)。
なぜか一流ファッション誌「RUNWAY」のカリスマ編集長、
ミランダ(メリル・ストリープ)のアシスタントとなり、
そこからドラマは展開していく。

ミランダの指示は横暴なものが多い。
嵐で飛行機が飛ばないのに、なんとかしろ、なんてことを言う。
ひとしきり指示したあとに、さらりと冷たく言い放つ「That's all」。
この言葉は物語の中で何回も聞くことになるが、とても印象に残った。
それにしてもこんな上司がいたら本当に大変だ…。

けれども、彼女は仕事の実力を持った本当のプロフェッショナルであり、
まわりも一流と認めているからこそ、めちゃくちゃな言い分も通る。
そういう自分を作り上げていることはとても尊敬に値する部分でもある。
こういう人のもとで働く経験ができたら、自分は大きく成長できるだろうと思う。

現に、アンディがそうだ。
ぶつぶつと文句を言いながらも、最終的にはミランダの指示をこなしていく。
失敗しながらも、次第に先回りしながら仕事を進めていくようになる。
そういう部下はやっぱり上司は認めてくれるものだ。
最終的にアンディは自分がやりたかった道に再就職するわけだが、
彼女を認めたミランダがそれをさりげなく支援している。
あの場面はなんだかジーンときた。

ちなみに、アンディが成長していく過程を支える、
ナイジェル(スタンリー・ツゥッチ)の存在は大きい。

一流のプロフェッショナルなトップがいて、
厳しくも頼れる先輩がいる組織、とても魅力的である。
たとえトップが偏屈だったとしても…。

ミランダを演じたメリル・ストリープの演技には存在感があった。
アンディとミランダが視線を交わし、
ミランダが微笑んだあとに、またいつもの厳しい仕事の表情に変わる最後のシーン。
僕はあの演技が一番好きだ。

それと、アン・ハサウェイがダサい格好から、
ファッショナブルな姿へ変身していくのは痛快だった。
マドンナの曲「Vogue」をバックに、颯爽と歩いているシーンはとてもカッコいいのだ。
(ちなみにまったくの余談だが、
映画『鴨川ホルモー』の栗山千明にもこの感じを期待していたが、
それはまったく裏切られてしまった…)

ということで、きっとまた観るんだろうな。
元気がほしいときに何度でも観たくなる映画かも。



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posted by だぶさん at 16:30 | Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする